歩くとき、膝には体重の4倍の負担がかかっています。さらに階段を昇るときには、体重の7倍の負担がかかっています。特に体重が重い方はさらに膝に負担がかかっています。
体重を減らすことが膝の痛みの改善にもつながること必至。ということで膝に負担をかけずに無理なくダイエットして膝痛を軽減しましょう。
しかし、膝に強い痛みのあるときに激しい運動をするのはNG。なるべく膝に負担のかからない方法で体重を軽減しましょう。
一時流行した「バナナダイエット」なども実は有効なんですよ。3食のうち1食をバナナに置きかえる方法で、朝食を置き換えることが一番有効とされていますが、1食をバナナにしたら後は何を食べてもO.Kというのは、ウソなんです。
ある程度カロリーを考えた食事をとらなくては意味がありません。また、バナナに限定しなくても、季節の果物と無糖のヨーグルトなどを組み合わせるのもおすすめです。バナナは年中手に入るフルーツということで、より簡単に続けられるという理由から「バナナダイエット」が広まったのです。
痛みが強い時やお医者様から「安静に」という指示がある時は別ですが、それ以外の時に安静にするのは間違いです。
なぜなら、軟骨には血管が通っていないので、良かれと思って安静を心掛けていると、軟骨細胞は酸素を得ることが出来ず、削れた軟骨が滑膜に炎症を起こす悪循環になってしまうのです。多少の痛みの時は「安静にせず」「軽い運動をする」ように心掛けましょう。膝が痛い人には膝の周りの筋力(特に太ももの筋力)が落ちていると言われています。
紹介する「脚上げ体操」で痛みを取って、筋力を十分につけてから通常の運動をはじめてみてください。
【脚上げ体操のポイント】
最近のつえは長さ調節が可能なものから折りたたみ式まで多種多様。外国製のものには、先端のゴム先の角度が変わって、地面に安定するものまであります。しかし、いつでもどこでもつえを使っていると、本来自分の持っている身体的な機能が落ちてしまうことにつながりますから、整形外科の先生や専門家に相談しながら上手につえを使うようにして下さい。
【正しいつえの選び方のポイント】